山中湖で6月28日、富士山を眺めながらスタンドアップパドルボードを楽しむ「第1回山中湖SUPer（スーパー）マラソン」が開催される。主催は山中湖レジャーSUP協会。

　SUP（スタンドアップパドルボード）は、通常のサーフボードよりも大きく浮力が高いボードの上に立ち、バランスを取ってパドルで水を漕（こ）ぎながら、波に乗ったり、会場散歩をしたりするマリンスポーツ。「ボード上でバランスを取るためインナーマッスルも鍛えられフィットネス効果もあることから、日本でもここ数年愛好者が増えている」という。

　山中湖交流プラザきらら前のビーチをスタート地点とし、山中湖1周約11キロを反時計回りで回る。同大会では、「本格的」なクラスから、競技を始めて1年以内の人が参加できるビギナークラスまで、6つのクラスを用意した。

　イベント担当者は「タンデムクラスでは、カップル、親子、ワンちゃんなどと縦に並んでボードに乗って参加するユニークなクラスもある」と紹介する。

　エントリー締め切りは6月20日。エントリー費は5,000円（大会記念参加賞、保険込み）。