見る・遊ぶ

「山中湖フォトグランプリ写真展」-グランプリは沼倉司さんの「虹の彼方に」

グランプリ「虹の彼方に」沼倉司さん(提供=山中湖観光協会)

グランプリ「虹の彼方に」沼倉司さん(提供=山中湖観光協会)

  • 0

  •  

 山中湖交流プラザ「きらら」(山梨県山中湖村)で現在、「第8回山中湖フォトグランプリ写真展」が開催されている。

[広告]

 山中湖村内で撮影したものや、山中湖に関わるものを題材とした写真を対象とする同グランプリ。ダイヤモンド富士、冬の紅富士、夏の赤富士などの富士山の写真や、報湖祭、紅葉まつり、アイスキャンドルフェスティバル、安産まつりなど、村内で開かれるイベントで撮影したものなどを募集した。

 同展では30点の入賞作品を展示。今年の同グランプリには、216人520点の応募があり、グランプリは沼倉司さんの「虹の彼方に」が受賞。そのほか、金賞は渡辺大さんの「朝日を浴びて」、銀賞は関口幸雄さんの「合宿の朝」と、佐藤卓生さんの「富士山9合目より」が、それぞれ受賞した。

 「審査会場に並べられた作品の質は高く、賞を取られた方々が、仮に応募作品を見る機会があれば、『よく撮れたものだ』と思えるほどレベルの高い作品が並んでいた」と審査委員長の靏田圭吾さん。「その中で勝ち抜いた優秀作品は、審査員に訴える『何か』を持っていたということになる」と振り返る。

 さらに、「山中湖周辺は被写体の宝庫。1年を通して撮影の楽しめる場所。来年も審査員をうならせ、驚かせるような作品の数々を楽しみにしている」と来年への期待を寄せる。

 2月14日13時からは写真講座も開講。写真家で同グランプリの審査員でもある富塚晴夫さんが講師を務める。一昨年の開催では立ち見もいたという。定員は50人。事前の申し込みは不要。

 入場無料。3月1日まで。

  • はてなブックマークに追加

富士山経済新聞VOTE

富士山閉山日統一。開山日はどうする?

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース