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富士宮新名物の土産物コンペ結果発表 大賞は日本酒「富士の巻狩り」

「日本酒本醸造『富士の巻狩り』」

「日本酒本醸造『富士の巻狩り』」

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 「それ、みやげにして宮!名物コンペ 2021」の審査結果が4月26日、発表された。主催は富士宮名物推進委員会。

「宮どらセット」

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 富士宮名物の土産となる新商品・既存商品の発掘・改良・情報発信強化を目的に、2017(平成29)年から毎年開催。受賞商品には奨励金を用意するほか、宣伝なども行う。

 今回の「市長賞(奨励大賞)」(10万円補助)には、牧野酒造「日本酒 本醸造『富士の巻狩り』」が選ばれた。同商品は、2022年放送予定の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」にちなんだ酒で、富士山の湧水を使い杜氏(とうじ)・蔵人たちの手作りで仕込む。

 「奨励賞」(3万円補助)には、さの萬「富士の巻狩り漬け(萬幻豚の粕漬け)」と、富士宮菓子工業組合の和菓子6店のどら焼きを集めた「宮どらセット」が選ばれた。

 「富士の巻狩り漬け(萬幻豚の粕漬け)」は、富士宮市・富士高砂酒造の酒かすを使った豚肉(萬幻豚)の粕漬け。富士山の裾野一体に広がる食文化「みそ漬け」「粕漬け」を取り入れた豚肉のみそ漬け「萬惣漬」の関連商品。

 「審査員特別賞」(1万円補助)には、静岡が日本一の養殖量のニジマスを使った富士宮高校会議所の「マスマス元気せんべい」が選ばれた。

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