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富士市広見公園で「SDGsかぐや姫竹竹MIRAIフェス」 ワークショップなど

竹かぐや作成の様子

竹かぐや作成の様子

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 SDGsを推進するイベント「SDGsかぐや姫竹竹(チクチク)MIRAIフェス」が5月22日、富士市にある広見公園(富士市伝法)で開催される。

点灯した竹かぐや

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 昨年SDGs未来都市に選定され、かぐや姫の伝承地でもある同市。富士青年会議所人財まちづくり委員会委員長の杉山亮さんは「市民にSDGsを身近に感じてほしい、オリンピックイヤーにおいてスポーツのみならず文化の面からも富士市を盛り上げたいという思いから、身近な竹を通じてSDGsについて楽しみながら学んでほしい」と考えイベントを企画した。今回が初開催となる。

 会場ではSDGsをオリエンテーリングで学ぶ「SDGsオリエンテーリング」(参加無料)、竹かぐやを作るワークショップ「竹かぐやをつくろう」(参加費300円)、竹箸を作るワークショップ「竹箸をつくろう」(同200円)、お茶席「歴史を感じながら抹茶と和菓子を」(同300円)などのブースを展開。17時30分からは、かぐや姫クイーンによる竹かぐやの点灯式を行う。ワークショップで制作した竹かぐやも点灯し、20時まで展示する。

 SDGsに取り組む店が集まり、自社製品やお茶、弁当、コーヒー、パン、雑貨、菓子などを販売する「SDGsマーケット」も開催。出店するのはバラのマドレーヌのお店ランジェラ、菓子処たかぎ、富士市社会福祉協議会、金森機械、カク七村松製茶、Kamileon Cafe58、せいろやげんさん富士、STERNE COFFEE LABORATORY、くすのき学園、小林木工所、ウィン、吉商本舗、マーメイド。

 当日は新型コロナウイルス感染症対策のため、受付で検温、消毒を行うほか、氏名・住所・連絡先の記入を求める。ホームページから事前申し込みを行うと当日の記入を省略できる。会場は時間帯ごと、ブースごとに入場制限を設け、事前申し込みを優先する。加えて、来場時に、各ブース・店舗利用時のマスクやフェースシールドなどの着用を求める。

 杉山さんは「公園内でオリエンテーリングを楽しんだり、ワークショップで竹細工を体験できたり、文化財を見ながらお茶席を楽しんだり、さまざまな買い物ができたりと、いろいろな楽しみ方ができる。夜の竹かぐやの展示はとても幻想的。とりあえず遊びに来ていただければSDGsが何なのか、や自分にもできることがあることが分かると思う」と話す。

 開催時間は10時30分~(終了時間はブースによって異なる)。入場無料(各ブースは別途参加費あり)。

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