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富士宮市で「上野の里まつり 酒蔵めぐり」 酒蔵をはしごして風景楽しむ

「上野の里まつり 酒蔵めぐり」過去開催時の様子

「上野の里まつり 酒蔵めぐり」過去開催時の様子

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 「第11回上野の里まつり 酒蔵めぐり」が2月2日、牧野酒造、土井ファーム、富士正酒造(以上、静岡県富士宮市)の3会場で開催される。

「上野の里まつり 酒蔵めぐり」過去開催時の様子

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 各会場でお酒やグルメ、スイーツ、イベントを楽しみ、移動する道中では富士山のある風景を楽しむことができる。各会場間はそれぞれ600メートルから1キロの距離で、徒歩10分から15分で行けるほかシャトルバスも運行する。無料試飲コーナーでは地酒や甘酒が楽しめる。

 実行委員会事務局の田邉元裕さんは「富士宮市は水がきれいで、日本酒の蔵が4蔵あり、地ビールやワインの工房も増えており、地元のお酒の生産地として非常に人気が高まっている。その酒蔵のうち2蔵がこの「上野」地域にあるということに着目した。居酒屋のはしごはあるが、酒蔵をはしごし『巡る』というのは全国どこを見てもなく、日本初の試みかつぜいたくで楽しい試み。来場者に楽しんでもらえるのではないかと発案した」と話す。2010(平成22)年に第1回を開催し、現在では7000人を超える来場者でにぎわうという。

 フードは地元の店約40店舗が各会場に分かれて出店するほか、ライブイベントでは太鼓演奏、踊り、バンド、フォークユニット、演歌歌手、アイドルなどがステージを披露する。西の原シャトルバス乗降場前では場外特設会場を設置しフリーマーケットを開く。

 田邉さんは「冬に仕込まれた出来たての新酒を思う存分楽しむことができる。お酒の飲めない方やお子さまもたくさんのおいしいごはん、焼きそば、ジェラートなどのスイーツなど、ノンアルでも十分楽しめる気軽なイベント。今年はフリーマーケットも充実している。ゆったり遊びに来てほしい」と呼び掛ける。

 開催時間は9時30分~15時(受け付け終了は14時30分)。入場無料。

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