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富士スピードウェイで花火イベント 古舘伊知郎さん実況も

過去の花火大会の様子

過去の花火大会の様子

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「第2回 富士山花火 vs スピードウェイ 2024」が3月30日、富士スピードウェイ(静岡県小山町)で開催される。主催は富士山花火実行委員会。

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 富士スピードウェイを中心に、さまざまなモビリティ体験を提供する複合施設「富士モータースポーツフォレスト」と連携したイベント。富士山世界文化遺産登録10周年記念イベントとして行う。

 打ち上げ数は約8000発で、1尺玉の花火も打ち上げる。延長約1.5キロのホームストレート沿いに打ち上がる花火や、車と並走する花火などを打ち上げる。会場ではアナウンサーの古舘伊知郎さんが実況を担当する。

 花火プログラムは演出家の山田淳也さんが担当する。星の旅人をテーマに、序章「星の旅のはじまりは」、第一章「星々が美しいのは」、第二章「星の旅人は天の川を目指す」、第三章「願いを」、終章「旅の終わりに見る空は」の4章構成で表現する。花火打ち上げ前には、三保松原での春の一日を題材にした能「羽衣替ノ型(かえのかた) 」を上演する。

 観覧料金は、花火とモータースポーツを間近で見られる「グランドスタンド」(大人=8,000円、子ども=4,000円)、真上に上がる花火をリクライニングチェアで見られる「パドックVIPリクライニングチェア 」(1人=1万5,000円)、車の中から花火を鑑賞できる「ドライブイン花火」(1台=3万円)、個室「プラチナルーム」(10人用=20万円)、花火と一緒にキャンプも楽しめる「デイキャンプVIPエリア」(1台=4万円)などを用意する。

 山田さんは「富士山の麓で、春の訪れと共に行う本格的な花火エンターテインメント。古舘伊知郎さんによる花火の実況も前回からバージョンアップした。富士のパノラマに広がる空を舞台に、花火とクルマと音楽と実況が紡ぐストーリーを楽しんでほしい」と話す。

 13時開演。花火打ち上げは18時を予定する。

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