「花の都公園」（山梨県山中湖村）で現在、チューリップが見頃を迎えており、4月29日から春のイベント「春の息吹」が開催される。

富士山と春花火

　園内に植えられているチューリップは15万本。毎年ゴールデンウイークに合わせて見頃を迎え、富士山とチューリップ畑をバックに撮影を楽しむ観光客らで賑（にぎ）わう。「現在、一部の畑が見頃だが、まだ咲いていない所もある。見頃はゴールデンウイーク始めだと考えている」と同園広報の山口さん。

　イベント期間中は、こいのぼりの展示も行うほか、5月3日～5日は音楽ステージを、4月29日～5月8日はバーベキューを楽しむことができる（要予約）。5月14日～22日はネーチャーガイドによる「クマガイソウ見学ツアー」も。

　同園広報の山口さんは「『春の息吹』はゴールデンウイークのイベントなので、園内『清流の里』の滝やチューリップのライトアップを5月3日～7日の18時～21時に行う。5月3日～5日の20時からは花火も打ち上げる。ぜひおいでください」と呼び掛ける。

　営業時間は8時30分～17時30分（5月3日～7日は21時まで）。有料エリアの入園料は、大人＝500円、小・中学生＝200円。5月22日まで。