このたびの令和8年熊本地震により被害に遭われた皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
お手伝いと旅を掛け合わせた人材マッチングサービス「おてつたび」を運営する株式会社おてつたび(本社:東京都品川区、代表取締役:永岡里菜、以下「おてつたび」)は、令和8年熊本地震で被災した熊本県内の事業者を対象に、復旧に必要なボランティアの募集を支援する取り組みを開始いたしました。災害時に、被災事業者の復旧に向けたボランティア募集を支援する取り組みは、おてつたびとして初めてです。

背景|生活再建に加え、事業者の「事業再開」にも人の手が必要
災害発生後、被災地域では災害ボランティアセンターなどを通じ、被災した住民の家屋の片付けや家財の搬出など、生活再建に向けた支援が行われています。
一方、地域の宿泊施設、観光施設、農林水産事業者などでも、地震による被害から営業・事業を再開するため、施設内の片付けや備品の整理、清掃など、多くの人手を必要とするケースがあります。こうした民間事業者の復旧ニーズは、住民の生活再建を中心とする災害ボランティア活動では、支援の対象になりにくい場合があります。
おてつたびはこれまで、「お手伝い」と「旅」を掛け合わせ、人手を必要とする地域の事業者と、その地域を訪れて働きたい人をつないできました。登録ユーザーには、地域を訪れることや地域の人との交流に関心を持つ方が多く、過去に熊本を訪れたことのある方や、「今だからこそ地域の力になりたい」と考える方もいらっしゃいます。
そこで今回、おてつたびが持つ「地域と人をつなぐ」ネットワークを活かし、住民の生活再建を中心とした既存の災害ボランティア活動とは役割を分けながら、被災事業者の復旧に必要な人の力をつなぐ取り組みを開始することとしました。
被災事業者の状況や想いを、地域の力になりたい人へ
おてつたびでは、作業内容だけでなく、「現在どのような状況にあるのか」「なぜ人の手が必要なのか」といった事業者の状況や想い、日程、必要人数、交通・宿泊条件等を整理し、登録ユーザー等へボランティア募集情報として発信します。
参加を希望する方は、募集情報に記載された問い合わせ先から事業者へ直接連絡し、日程や参加条件などを確認したうえでご参加いただきます。
本取り組みに関心のある方へ
今後、被災事業者からの相談内容を確認のうえ、順次おてつたび登録ユーザーへ募集情報をご案内します。参加を希望される方は、おてつたびへ会員登録のうえ、募集開始まで今しばらくお待ちください。
おてつたび会員登録はこちら
取り組みの流れ
1.おてつたびや自治体等から、地域の被災事業者へ本取り組みを周知
2.被災事業者がおてつたびの専用フォームから相談
3.おてつたびが作業内容・受け入れ条件等を確認、整理
4.おてつたび登録ユーザー等へボランティア募集情報を発信
5.参加希望者が被災事業者へ直接問い合わせ
6.事業者と参加者が日程等を調整し、復旧のお手伝いへ

対象となる「復旧のお手伝い」
災害によって新たに生じた、専門的な技術を必要としない復旧作業を対象とします。
想定している作業例は以下の通りです。
- 被災物品・備品の整理、仕分け
- 施設・店舗・倉庫等の片付け
- 安全が確認された場所の清掃
- 荷物・備品の運搬、移動
- 営業・事業再開に向けた準備
- 農地・農業施設等の片付け など
通常営業における人手不足を補う業務や、倒壊のおそれがある建物内での作業、高所・屋根、解体、重機・チェーンソー、電気・ガス工事など、専門性や大きな危険を伴う作業は対象外とします。
被災事業者からの相談を受付
熊本県内で被災し、復旧や事業再開に向けて人手を必要としている法人・個人事業主からの相談を受け付けます。相談受付および、おてつたび登録ユーザー等への情報発信は無償です。
▼被災事業者向け「復旧のお手伝い」相談フォーム
https://forms.gle/Lg8dDpzhTzQjzLnr9
ご相談いただいた内容を確認し、安全性や受け入れ条件等を踏まえたうえで、情報発信の可否を個別に判断します。本取り組みは、おてつたびが参加者を派遣するものではなく、情報発信を通じて被災事業者と参加希望者との接点をつくるものです。情報掲載や参加人数、マッチングの成立を保証するものではありません。
本取り組みに連携いただける自治体・団体を募集
おてつたびでは、本取り組みに連携し、被災事業者の復旧支援にともに取り組んでいただける自治体・商工会・観光協会などの団体を募集しています。
地域の被災状況や事業者のニーズを踏まえながら、本取り組みの周知や支援を必要とする事業者との接点づくりなど、それぞれの地域に合った形で連携してまいります。
本取り組みへの連携をご検討の自治体・団体の皆さまは、おてつたびまでお問い合わせください。(問い合わせ窓口:info@otetsutabi.com)
代表・永岡里菜のコメント
おてつたびを立ち上げてから、災害が起きるたびに、「おてつたびとして地域のために何かできないだろうか」「地域を応援したいと思っている方々の力を届けられないだろうか」と、ずっと考えてきました。今回、ようやくその一つを形にできたことに、大きな意味を感じています。
そもそも、おてつたびは単に地域の人手不足を解消するためだけに始めたサービスではありません。地域を訪れ、そこで働き、地域の方と時間を過ごす中で、その土地を好きになる人や、離れていても気にかける人、いわば地域の「ファン」や「応援団」のような存在を増やしていきたい、という想いから始まりました。
実際に、おてつたびを通じて地域を訪れた方から、「またあの地域に行きたい」「今度は自分が地域の力になりたい」という声をいただくことがあります。普段から地域と人との間に関係が生まれているからこそ、何かあった時には、今度はその人たちが地域を支える側になれる。私は、そうした関係を全国各地につくっていきたいと思っています。
今回のような災害時こそ、これまで育まれてきたつながりが、誰かを支える力になる時だと思います。一人の「力になりたい」と、一つの事業者の「手伝ってほしい」をつなぐ。今回の取り組みを一度きりのものにせず、平時には地域を訪れ、楽しみ、関係を育み、いざという時には自然と助け合える。おてつたびが、そんな地域と人との関係をつくる存在になっていけたらと思っています。
株式会社おてつたび代表取締役CEO 永岡里菜
「おてつたび」とは
「おてつたび」は、「お手伝い」と「旅」を組み合わせた人材マッチングサービスです。人手不足に悩む地域事業者と、「働きながら旅をしたい」旅行者をマッチングしています。


「おてつたび」が目指す未来|地域とのつながりを、これからも続く関係へ
おてつたびが目指しているのは、地域の一時的な人手不足を解消することだけではありません。地域で一緒に働き、人と出会い、暮らしに触れることで、その地域を「また訪れたい」「離れていても応援したい」と思う人を増やし、地域と継続的に関わる「関係人口」を日本各地に生み出していくことです。

実際に、おてつたび参加後のアンケートでは、80%が「おてつたびがなければ訪れる予定のなかった地域」を訪れ、85%が「いつかまた滞在した地域を訪れたい」と回答しています。
こうして地域と人との間に関係が生まれているからこそ、地域に何かあった時には「あの地域の力になりたい」という気持ちが生まれる。今回の取り組みも、これまでおてつたびを通じて日本各地で育まれてきた人と地域の関係を、被災事業者の復旧を支える力につなげていくものです。
登録者11万人突破。地域に関心の高いユーザーが集まる
2026年8月には登録者数が11万人を突破しました。おてつたびの参加理由としては、「地域のことをもっと知りたい」「新しい経験をしてみたい」といった声が多く、単に働くことを目的とするのではなく、地域そのものに関心を持って参加するユーザーが多いことが特徴です。
実際に、参加後アンケートでは約6割の方がおてつたび参加後も訪れた地域との関わりを続けています。一度の滞在で終わらず、その後も地域との関係が続いていることも、おてつたびの特徴の一つです。

おてつたびサイトを見てみる
本取り組みの取材について
本取り組みでは、被災地の現状や復旧に向けた動きをより多くの方に知っていただき、支援の輪が広がるきっかけになればと考え、メディアの皆さまからの取材・お問い合わせを受け付けています。
今後、実際に被災事業者からの相談やボランティア募集・受け入れが始まった際には、現地の復旧・復興を最優先とし、被災事業者や参加者など関係者のご意向を十分に確認したうえで、被災事業者や参加者への取材・インタビュー等についても調整いたします。
- 本取り組みの背景・目的に関する代表者への取材
- 復旧のお手伝いを募集する事業者への取材調整
- ボランティア参加者への取材調整
- 活動の画像・動画素材の提供
企画段階でのご相談も含め、お気軽にお問い合わせください。
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社おてつたび 広報 早川健星
TEL:080-5010-5175
Email: info@otetsutabi.com
取材について問い合わせる
■ 会社概要
会社名: 株式会社おてつたび
代表者: 代表取締役CEO 永岡里菜
所在地: (東京オフィス)〒141-0031 東京都品川区西五反田2丁目29-9
(静岡オフィス)〒430-0907 静岡県浜松市中央区高林1丁目8-43
設立: 2018年7月
資本金:100,000,000円
URL:https://otetsutabi.com/