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富士市にコワーキングスペース 猫の「部長」「課長」も勤務

代表の篠原さんが抱える「部長」と、畑さんが抱える「課長」

代表の篠原さんが抱える「部長」と、畑さんが抱える「課長」

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 「コワーキングスペース米之宮 シャンミーユ」(富士市米之宮町)が2月22日、オープンした。運営は一般社団法人「まちの遊民社」(同)。

同施設に置いてある土鍋で「癒やす」仕事をする課長

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 2LDKのアパートの一室をテレワークや自習、読書などに利用できるコワーキングスペースにリノベーションした同施設。席数は15席。同法人の畑裕美さんは「ほかの団体などと交流・作業ができる場を作りたいと数年前から思っていたが、なかなか実現できずにいた。コロナの影響で働き方が多様化し、コワーキングについての理解が深まり、自分たちがやりたいと思ってきたことが実現できると思いコワーキングスペースを作った」と話す。

コワーキングスペースには、代表の篠原千津美さんが飼う2匹の猫と1匹の犬が常駐。犬を「専務」に、猫を「部長」「課長」に任命し、利用者を癒やす任務を与えている。

篠原さんは「猫や犬に会いたいと足を運んでもらえたら。若い人の仕事やシニア世代の資格取得などでの勉強に使ってもらえたら」と話す。

 営業時間は9時~17時。土曜・日曜・祝日定休。利用料金は、月額プラン=5,500円、ドロップイン利用2時間=550円、同 1日=1,100円。

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