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2015年夏期の富士山登山者数、昨年と比べ約5万1千人減 3年連続減少

須走口5合目からの富士山

須走口5合目からの富士山

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 環境省が9月29日、「平成27年夏期の富士山登山者数について」を発表した。

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今年7月1日~9月14日の登山者数の合計は約23.4万人で、昨年の夏期登山者数と比べ約5.1万人減少(マイナス18%)したことが分かった。

 富士山の登山者数を把握するために2005年から行っている同調査。4つの登山道(吉田ルート、須走ルート、御殿場ルート、富士宮ルート)のそれぞれ8合目付近に赤外線カウンターを設置し計測している。

 登山道別の登山者数は、吉田ルート=約13.7万人(前年比・マイナス20.1%)、須走ルート=約2.4万人(同・マイナス27.5%)、御殿場ルート=約1.6万人(同・マイナス7.4%)、富士宮ルート=約5.8万人(同・マイナス10.2%)。

 今期の中で最も登山者の多かった日は、7月19日の7687人。次いで9月5日、8月8日、8月22日、8月1日の順となった。登山道別で登山者数が最も多くなた日は、吉田ルート=9月5日(4729人)、須走ルート=8月1日(964人)、御殿場ルート=7月29日(793人)、富士宮ルート=8月1日(2249人)だった。

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