プレスリリース

市川團十郎さんの一言から始まった新名物づくり

リリース発行企業:市川三郷町商工会

情報提供:


新感覚デザート
十八番餅







熱心に講習を受ける町内事業者

 市川三郷町川三郷町商工会(山梨県市川三郷町)は、市川三郷町が進める新名物スイーツ「十八番餅(おはこもち)」の事業において、町内事業者への参加募集や周知を行い、商品化に向けた支援を開始しました。
 本事業は、市川三郷町が「歌舞伎の名門・市川團十郎発祥の地」とされる歴史的背景を持つことから始まりました。

 市川團十郎さんが市川三郷町を訪れた際、「この町を代表する名物スイーツがあると良いのではないか」との話があったことをきっかけに、市川三郷町が新たな地域名物の開発を企画。料理人の都志見セイジシェフの協力のもと、新感覚スイーツ「十八番餅」が誕生しました。

 町と連携し商工会では事業内容説明とレシピ講習会開催の周知を会員事業所を中心に行った。6月9日に開催されたレシピ講習会には、和菓子店、洋菓子店、カフェ、飲食店、すし店など町内事業者13名が参加。参加者にはレシピが提供され、今後は各店舗が独自の工夫を加えた商品として販売を予定しています。

■「新名物を作る」ではなく「地域事業者が稼ぐ仕組みを作る」
 今回の取り組みの特徴は、町が開発したレシピを地域事業者へ開放し、それぞれの店舗が自社商品として活用できる点にあります。
 和菓子店なら和菓子として、洋菓子店なら洋菓子として、カフェならデザートメニューとして展開するなど、同じレシピを起点にしながらも各店の強みを生かした商品開発が可能となります。
 原材料価格やエネルギー価格の高騰、人手不足など、小規模事業者を取り巻く経営環境は厳しさを増しています。
 こうした中で必要なのは、単に商品を作ることではなく、利益を確保できる商品へ育てていくことです。

市川三郷町商工会では、参加事業者に対し、

・適正な価格設定の助言
・パッケージ開発支援
・販路開拓支援
・展示会や商談会への出展支援
・情報発信支援

などを行い、商品化後の売上向上や利益確保につながる支援を進めていきます。


■有名シェフの技術を地域へ残す
 講習会では、都志見セイジシェフからレシピだけでなく、製造時の温度管理や原材料選定の考え方など、商品開発に必要な技術やノウハウも共有されました。

参加事業者からは、

「テイクアウト販売に適した形はどうか」
「店舗設備で再現するためにはどのような工夫が必要か」
「販売価格はどの程度を想定すべきか」

など、実際の商品化を見据えた質問が数多く寄せられました。

 外部人材の知見を地域へ取り込み、地域事業者が活用できる形で技術を残していくことも本事業の大きな目的の一つです。

■地域ブランドを地域全体で育てる
 市川三郷町は、和紙や印章など伝統産業が受け継がれてきた地域です。

 今回の「十八番餅」も、一つの店舗だけの商品ではなく、地域全体で育てる新たな地域ブランドとして展開されます。

 市川三郷町がレシピ開発や取扱事業者の受付を担い、市川三郷町商工会が商品化後の経営支援を担うことで、「作る」だけでなく「売る」までを見据えた取り組みを進めています。

 市川三郷町商工会では、本事業を通じて町内事業者の新たな収益機会を創出するとともに、市川團十郎発祥の地としての地域資源を生かした新たな魅力づくりにつなげていきます。

 なお、「十八番餅」を活用した商品は、令和8年8月7日以降、各店舗において順次販売開始予定です(販売開始日は店舗により異なります)。

●十八番餅の取扱いに関するお問い合わせ

市川三郷町役場 産業振興課 TEL:055-240-4157

●本件に関するお問い合わせ

市川三郷町商工会 TEL:055-272-4711

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