ふじさんミュージアム（山梨県富士吉田市）と道の駅富士吉田（同）エリアで10月22日から、「もみじ祭り ～心静かに紅葉を見る会～」が開催される。

昼間のイロハモミジの回廊の様子（過去開催時）

　毎年10月下旬～11月上旬に富士北麓の秋の紅葉イベントの一つとして恒例開催されている同イベント。約180メートルのイロハモミジの回廊と雪化粧した富士山との色のコントラストを例年見ることができ、夕方からは「心静かに紅葉を」をテーマにライトアップも実施。

　今年の紅葉見頃の予想について、「ふじよしだ観光サービス」の担当者は「10月最終土曜が見頃とみている。ただ樹木により差があるので、お祭り最終期間までは黄葉を楽しめる」と話す。

　期間中の土曜・日曜・祝日には、飲食・地場産品を販売。甘酒、「おかあさんの手作り饅頭」、みたらし団子、織物製品などを用意するほか、アンケートに回答すると「さくら汁（馬肉の創作お汁）」を進呈する。17時～19時ごろまでは古民家障子を使った「もみじ映写アートショー」も行う。

　10月23日と11月5日・6日の午前午後に2回、地元二胡演奏グループ「二胡の風」による特別演奏会も予定。

　担当者は「澄みきった富士山の麓ならではの空気の中、深く鮮やかに色付く、イロハモミジ狩りにお出掛けしませんか」と来場を呼び掛ける。

　ライトアップは16時30分ごろ～21時。入場無料。11月6日まで。