東京日本橋から富士山まで歩く「富士まで歩る講」-富士山信仰の文化を体験

富士山信仰にゆかりのある地に立ち寄る

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 東京・日本橋から富士吉田までを5日間かけて歩くイベントが6月26日から、開催される。主催は一般財団法人ふじよしだ観光振興サービス。

参加者の様子

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 15回目となる同イベント。東京・日本橋の鉄砲洲稲荷神社(東京都中央区)を出発し、富士山北口(吉田口)登山道入り口の北口本宮冨士浅間神社(富士吉田市上吉田)までの「富士道」約120キロを5日間かけて歩く。 募集人員は30人。例年、シニア層を中心に全国各地から20人前後の応募がある。

 道中、富士山信仰にゆかりのある猿橋の街道や大月追分などの名所旧跡に立ち寄り説明を聞くほか、 最終日となる6月30日には富士山「御道開き」の儀式に参加するなど、「富士山信仰文化を学びながら体験」できるが特徴。

 添乗員として参加する「ふじよしだ観光振興サービス」の萱沼さんは今回で5回目の案内。「案内する側の人間ではあるが参加者としても楽しみ。回数を重ねても違う面白さがある。ぜひ参加してもらえれば」と呼び掛ける。

 応募条件は高校生以上70歳以下で健康な人。参加費用は6万円(宿泊費、食費、保険料、行衣代を含む)。申し込みは6月9日まで。

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