河口湖総合公園（山梨県富士河口湖町船津）で6月8日・9日、ディスクドッグの日本一を決める大会「JAPAN CUP 2014 @河口湖」を開催する。主催はNDAナショナルディスクドッグアソシエーション。

　ディスクドッグはアメリカ生まれのドッグスポーツ。人間が投げるフライングディスクを犬が追い掛けて、地上や空中でキャッチすることにより得られるポイントの合計点で順位を争う。

　同大会に出場できるのは、日本各地で行われた競技会で年間を通じて上位にランキングされたチームのみ。「上級者対象のNDA最高峰のクラスで、どの犬種でも参加できる」スーパークラス＝50チーム、「音楽に合わせて華麗なジャンプや回転を披露する」フリースタイルクラス＝12チームのほか、レディースクラス＝35チーム、ドギースクラス＝25チーム、ベテランズクラス＝20チーム、タイムトライアルクラス＝10チームが出場する。

　大会広報の長南（おさなみ）さんは「2013年9月からスタートした今シーズンの締めくくりとして行われるこの大会は、各クラスのチャンピオンが誕生するというディスクドッグプレーヤーなら誰もが憧れる最高峰の舞台。9カ月に及ぶシーズンを戦い抜いたトップランカーが一堂に会し、熱く感動的なプレーを繰り広げる。皆さんぜひご来場いただき、ディスクドッグ日本一が決定する瞬間を楽しんでもらえれば」と来場を呼び掛ける。

　「当日は、車を止める場所はすぐに一杯になる。車中泊やテント泊は禁止なので気をつけてほしい」と注意も。

　開会式は8時30分～、競技開始は9時～。雨天決行。