富士経2014下半期ランキング1位は「7月の登山者数3.3割減」

8月4日の富士山

8月4日の富士山

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 富士山の世界文化遺産登録から2年目となった2014年、富士山経済新聞の下半期PV(ページビュー)ランキング1位に輝いたのは、環境省による富士山の登山者数中間発表の記事だった。

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 トップテンの半数を占める富士山登山道の状況に関する記事は、登山の混雑状況を伝える1位の「7月の登山者数」、5位の「お盆の状況」をはじめ、3位の山開きに関する話題、閉鎖の日程を伝える2位の「山じまい」、10位の「自動車道の冬季閉鎖」があった。

 ランキングは、今年7月1日から12月25日までに配信したヘッドラインニュースのPVを集計したもの。上位10位のランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。

1.富士山の7月の登山者数、3.3割減-環境省が中間発表(8月4日)
2.富士山登山道、冬季閉鎖へ-静岡県側は10日、山梨県側は14日(9月1日)
3.富士山山梨県側登山口、山開きへ多くの登山客が御来光を(7月1日)
4.白糸の滝の「滝見橋」にグッドデザイン賞-シンプルなシルエットと景観マッチに評価(10月22日)

5.富士登山、お盆でピークに-今週日曜は晴れの予報(8月12日)
6.山中明神例大祭「安産祭り」-みこしに触ると御利益(8月28日)
7.富士山麓の古民家ゲストハウスが1周年-ほうとう体験やカフェで交流も(7月11日)
8.富士山麓でウオーキングイベント-世界文化遺産「構成資産」18カ所巡る(9月24日)
9.フジヤマミュージアムで「富士の彩り」展-富士の「色」に注目(8月27日)
10.富士山、静岡県側の3つの自動車道が冬季閉鎖へ(11月4日)

 そのほか、ユーザーの注目を集めたのは季節の話題。富士山五合目での紅葉や、富士山頂の冠雪、黄金のススキ野原に浮かぶ冠雪の富士山などのほか、山中湖、河口湖、西湖、白糸の滝の紅葉の状況を伝えた。

 世界遺産3年目となる2015年は、登録維持のための具体的な行動が求められている。官・民の取り組みをいち早く伝えていきたい。

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