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富士山の形をしたナス「富士なす」、出荷始まる

生産者で協議会会長の瀧口大祐さん

生産者で協議会会長の瀧口大祐さん

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 富士山の形をしたナス「富士なす」の出荷が始まった。富士北麓地域の野菜生産者グループ「冨士山野菜生産者協議会」が生産しているもので、昨年から試作を行い、今年は作付面積を増やしたという。三角形なのはもともとの品種の特性で、型にはめたりはしていない。

富士なす

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 同協議会は、12組織82人から成り、3つのJAと8市町村、山梨県が活動を支援。同ナスは同協議会の瀧口大祐会長など10の生産者団体で栽培している。

 「焼きナスやみそ田楽、みそ汁の具にして食べるのがおすすめ」と山梨県富士東部農務事務所の山下さん。「『富士なす』は、富士北麓地域の生産者団体がブランド化した富士山の形に似た巾着形のナス。黄緑色で、拳より一回り大きいサイズまで成長し、加熱すると身がトロトロになる。ぜひ、富士北麓地域にお越しいただき、ご賞味いただければ」と呼び掛ける。

 価格は1個150円~200円。富士北麓地域のスーパーのほか、都留市農林産物直売所(山梨県都留市)、道の駅富士吉田(山梨県富士吉田市)、道の駅かつやま(山梨県富士河口湖町)、小立直売所(同)で扱う。

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