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富士桜高原麦酒がビール「起死回生」販売

数量限定で販売する「起死回生」

数量限定で販売する「起死回生」

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  醸造所「富士桜高原麦酒(ビール)」(富士河口湖町)が8月4日、ビール「起死回生」を数量限定で販売した。

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 「ニューイングランドヴァイツェン」スタイルのビールで、ホップ「Talus(タラス)」だけを使うシングルホップで醸造した。

 「ニューイングランドヴァイツェン」は、小麦麦芽を50%以上使ったビール「ヴァイツェン」に2次発酵の後ホップを入れる「ドライホッピング」を施すことで、本来のフルーティーな香りに加え、さまざまな香りや味わいが生まれるという。

 味は、グレープフルーツやパッションフルーツのような香りにモルトの風味と苦みの切れの良さが特徴という。

 商品名は、ホップ「Talus」が「壁、斜面」との意味があり、2021年のコロナ禍で初めて醸造し、「崖っぷち、ピンチの状況から立て直し、勢いを盛り返したい」との思いから名付けたという。販売は今年で3回目となる。

 アルコール度数は6%、IBU(国際苦味単位)は40。価格は330ミリリットル=594円。富士桜高原麦酒直営売店や河口湖の体験型アドベンチャー施設「FUJI GATEWAY(フジ ゲートウェイ)」、インターネット通販(楽天市場)、山梨県内の一部スーパー、コンビニエンスストアなどで販売する。

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