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富士宮「富士花鳥園」でクリンソウが見頃 例年より少し早め

富士花鳥園のクリンソウ畑(富士花鳥園フォトコンテスト 2015年優秀賞作品「笑顔のあふれる場所」鈴木勇介さん撮影)

富士花鳥園のクリンソウ畑(富士花鳥園フォトコンテスト 2015年優秀賞作品「笑顔のあふれる場所」鈴木勇介さん撮影)

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 富士花鳥園(静岡県富士宮市)で現在、クリンソウ畑が見頃を迎えている。

クリンソウ

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 クリンソウはサクラソウ科の多年草で、学名は「Primula japonica(プリムラ ジャポニカ)」。花の咲く様子が花茎を中心に円状に咲き、数段に重なる様が五重塔など仏閣の屋根にある装飾の「九輪」に似ていることから、「九輪草」という名前の由来になったといわれている。

 同園では約10年前から庭でクリンソウを育ててきた。今年の見頃は例年より少し早めで、6月の第1週と第2週。時期によりさまざまな色の九輪草が楽しめ、例年ピンクや白が先に咲き、後半になるにつれ黄色の花が多くなるという。

 同園によると「池のカモたちもこのクリンソウ畑が大好きで、よく一羽で散歩していたり、時にはつがいでデートしていることもある」という。

 開園時間は9時~17時。入園料は、大人=1,100円、小学生=550円など。

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