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静岡・山梨の聖火リレールートなど発表 世界文化遺産・富士山など見どころに

富士山と駿河湾

富士山と駿河湾

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 静岡・山梨の東京2020オリンピック聖火リレー詳細ルートが3月2日、発表された。

河口湖と富士山

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 詳細ルートや、タイムスケジュール、見どころスポット、セレブレーション会場などを大会組織委員会の公式ウェブサイトで公開している。日程は、静岡が6月23日~25日、山梨が6月26日~27日。

 静岡の聖火リレーは、1日目に湖西市から県西部をリレーして静岡市に、2日目は牧之原市から県中部をリレーして沼津市に、富士山世界遺産登録記念日となる3日目は伊東市から県東部・伊豆をリレーして富士宮市へと到着する。

 見どころは、世界遺産富士山を望む日本一深い駿河湾、茶畑、富士山静岡空港、富士山世界遺産センター、稼動した反射炉として国内で唯一現存する世界遺産韮山反射炉や、ペリー提督ゆかりの地(ペリーロード)など。

 山梨の聖火リレーは、1日目は県南西部の南部町から出発し、県北西部の北杜市で八ヶ岳を望みながらリレーした後、甲府市に。2日目は笛吹市から出発し、ブドウ作りが盛んな甲州市などをリレーし、富士吉田市に到着する。

 見どころは、世界文化遺産富士山、南アルプス、八ヶ岳などの山並み、県の約8割を占める森林、日本遺産に認定されたぶどう畑が織りなす風景など。

 静岡県の川勝平太知事は発表にあたり、「延期後、改めてルートが公表できることをうれしく思う。本県のオリンピック聖火リレーのルートはどのルートにおいても、本県の魅力を世界に発信できるものと確信している。本県の聖火リレー実施まで、あと4カ月を切った。引き続き、大会組織委員会や市町など関係する方々と連携し、コロナ禍においても安全・安心に実施できるよう万全の準備を進め、大会の開幕や、自転車競技本県開催の盛り上がりにつながる聖火リレーとなるよう取り組んでいく」とコメントしている。

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