1959(昭和34)年に創業し、富士山麓にレクリエーション施設や地ビールレストラン、スキー場などを展開する富士観光開発(山梨県富士河口湖町)が4月より富士山の天然水「ふじざくら命水」を使ったゼリー「命水のしずく」の販売を始めた。
「ふじざくら命水」は、富士山の麓にある富士河口湖町の標高1000メートルに位置する採水地の地下150メートルからくみ上げた富士山の天然水で、同社によると「富士山に降った雨や雪が長い年月をかけて何層もの地層を通り浄化され、ミネラルが豊富になる」という。iTQi(国際味覚審査機構)主催の食品コンテストで「優秀味覚賞」を2年連続で、昨年はモンドセレクション金賞を受賞。
この「ふじざくら命水」と山梨県産のシャインマスカットを使い、「透き通るようなみずみずしさと、ほんのり甘い香りが特徴」という同品、「そのまま冷やしてゼリーとして楽しむほか、凍らせればシャインマスカットのシャーベットにもなり、これからの季節にぴったりのお土産」だという。
価格は8個入り=972円、12個入り=1,404円。同社のグループ各レジャー施設、富士すばるランド、地ビールレストラン シルバンズ、谷村PA(下り)、富士緑の休暇村、富士眺望の湯ゆらり、ふじてんリゾート、富士レイクサイドカントリー倶楽部(くらぶ)、富士桜カントリー倶楽部、敷島カントリー倶楽部、ふじざくらイン、山梨県立富士山世界遺産センターで販売する。