富士花鳥園のナイト企画、今年も 世界のフクロウを観察、解説も

同園のベンガルワシミミズク

同園のベンガルワシミミズク

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 富士花鳥園(静岡県富士宮市)で10月28日、「ナイト花鳥園」が開催される。

シロフクロウ

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 メンフクロウ、アナホリフクロウ、アフリカワシミミズク、メガネフクロウなど、世界のフクロウが約30種100羽を飼育する同園。

 繁殖センターとしての機能も備え、スタッフがひなから育てて人にならした個体を温室内でおりや網なしで台に座らせたり、飛ばせたりする姿が見ることができる。「バードショー」はフクロウの活発な姿を、「風を感じるほど間近」(同園)で見ることができるという。

 イベントでは、一般的に夜行性といわれているフクロウが夜はどのような姿なのか、普段聞くことができないバードスタッフ解説の下、見ることができ、真っ暗な庭園を歩くツアーなども実施。

 暗い園内でキーワードを探して景品を獲得する「探険ゲーム」も開催するほか、シークレットイベントも予定。食事のカレーも用意する。

 同園担当者は「昨年初開催しご好評いただいたナイト花鳥園を今年も開催する。装飾やライティングなどの演出面を強化し、前回とは少し変わったガイドツアーを実施するほか、普段は全く行っていないシークレット要素を加えて準備をしている。まだまだ手探りの部分もあるが1年に1度、1日だけの『ナイト花鳥園』でお待ちしている」と来場を呼び掛ける。

 開催時間は17時30分~20時30分。参加費は、大人=2,500円、小学生=1,500円、3歳~小学生未満=1,000円。定員は80人で完全予約制。

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