醸造所「富士桜高原麦酒(ビール)」(富士河口湖町)のビール「ブルーベリーヴァイツェン」の販売が9月15日、数量限定で始まった。
同商品は、富士桜高原麦酒のレギュラービール「ヴァイツェン」をベースに、山梨県の富士河口湖町と鳴沢村で栽培されているブルーベリー「FujiBerry(フジベリー)」を使ったフルーツビール(発泡酒)。
昨年8月に同醸造所が発泡酒製造免許を取得し、副原料使用比率が原料の5%以上のビールを製造できるようになったことから、地元の河口湖と鳴沢村の素材を使った同地の特産品となるようなビールを開発したという。
材料には、「フジベリー」を煮詰めた「コンフィチュール」を使う。生のブルーベリーを使うよりも鮮やかな色素を抽出でき淡いベリー色になり、味わいは、ブルーベリーの酸味とレギュラービール「ヴァイツェン」特有のフルーティーな香りが調和し、さっぱいして飲みやすいという。
アルコール度数は6%、IBU(国際苦味単位)は12。価格は330ミリリットル=660円。同醸造所直営売店や河口湖の体験型アドベンチャー施設「FUJI GATEWAY(フジ ゲートウェイ)」、インターネット通販(楽天市場)、山梨県内の一部スーパー、コンビニエンスストアなどで販売する。