裾野市は1月、ペットボトル入りミネラルウオーター「裾野市の水」の市制施行50周年記念ラベルでの販売を開始した。
水道事業で非常用飲料水として「裾野市の水」を毎年製造している同市。地域資源の富士山の恵みの水を効果的に活用し、市を内外にPRする目的で一部を一般向けに販売している。今年1月1日に迎えた市制施行50周年を記念してラベルを作成した。
ラベルは昨年9月に決定した市制施行50周年シンボルマークを正面上部に配置、その下には富士山の裾野に広がる裾野市全域の写真を使用した。右側面には四季の富士山の写真を配置し、左側面には昔の裾野市の風景を載せる。
市上下水道経営課の勝又さんは「『裾野市の水』は裾野市御宿にある北部配水場にある100メートルの深井戸から直接組み上げた軟水。50周年記念ラベルでの販売は2021年中のみとなるので、多くの方に手に取っていただき、おいしい水の飲めるまちであることを知っていただければ」と話す。
販売価格は1箱(500ミリリットル24本入り)=2,400円。販売は水道庁舎(裾野市深良)で行う。郵送の対応も受け付ける(送料別)。