富士山のスキー場「ふじてんスノーリゾート」(山梨県鳴沢村)が12月18日から、2020年~2021年シーズンの営業を開始している。
富士山麓の標高1285メートル~1485メートルに位置する同施設。総面積65ヘクタールの敷地に、初心者から上級者まで楽しめる7コースを設置。富士山や河口湖を眺めながら滑るダウンヒルコースなども用意する。最大斜度は32度、最長コースは1500メートル、リフトは4基。
現在滑走可能コースは「スラロームコース(1330メートル)」と「ファミリーコース(470メートル)」「ダイナミックコース(1300メートル)」の3本。
今シーズンは客が安心して楽しめるよう新型コロナウイルス感染防止対策を徹底し、リフト乗車の相乗り禁止や、リフト券のウェブ販売、スクールのウェブ予約、イベントの自粛や入場規制などを実施し、場内の混雑緩和や3密回避に努めていくという。
営業時間は8時30分~17時(土曜・日曜・休日は8時~、ナイターは16時~21時)。営業期間は4月上旬まで(予定)。リフト料金(1日券)は、平日=4,000円、土曜・日曜・休日=4,800円など、ナイターリフト券は2,500円。ウェブ購入やジュニア・シニアに対してのチケット割り引きも用意する。