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富士山麓の送電線の下を走行するマウンテンバイクコース「Fujiyama Power-line Trail」

送電線と富士山

送電線と富士山

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 富士山麓を東西に走る送電線の下を走行するマウンテンバイクコース「Fujiyama Power-line Trail」が7月、富士市内にオープンした。運営するのは東京電力パワーグリッド(東京都千代田区)。

コースを走るマウンテンバイク

 同社は電気事業を営んでいる自分たちだからこそできる地域貢献は何か、社員から意見を募った。若い社員から送電線の下の社有地を使ってマウンテンバイクのコースを作ることはできないかとアイデアを受け、コース作成の検討を始めたという。

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 静岡県が推進する「自転車活用推進計画」にある「東京2020オリンピック・パラリンピック自転車競技のレガシーとして、市町と民間団体等が一丸となり、国内サイクリストや自転車競技者が憧れ、訪れる『聖地』とする地域振興施策」にも呼応。送電線路下の社有地を有効活用することで地域貢献ができると考えているという。

 コースは富士山麓を東西に走る送電線(田代幹線)のうち、富士市内の約7キロ、高低差200メートル(標高約900メートル~700メートル)の区間。もともとは送電線の設備保安用の巡視路として使っている部分を開放する。

 当初、短い区間を地域の自転車店と連携し人力で整備を始めた。富士山麓という場所柄、台風等の自然災害を受けやすく最終的に建設機械を投入。倒木の処理や要所に橋を設けるほか、急な上り坂はつづら折りに改良している。所々にウッドチップを敷き、走行しやすくしているという。

 コースは単独での利用はできず、複数人で利用する。代表者は利用日の10日前までに必要事項を専用メールアドレスに送信して申し込む。

 担当者は「富士山の眺望に優れ、かつ富士山自体を走行できる表情豊かな自然地形を持つオフロードコース。オリンピック競技種目と同じアップダウンがあるクロスカントリー型のコースで7キロのロングコースは国内トップクラス。走路の形状などで決まるコースの難易度は中上級レベルのマウンテンバイカー向けとなる。準高地にあり、アスリートクラスのトレーニングにも適応できる」と話す。「途中には駿河湾を望めるポイントもあるので楽しんで走行してほしい」とも。

 利用期間は4月~9月=9時~17時(最終スタート目安は15時)、10月~3月=9時~16時(同14時)。利用料金は1人4,000円。

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