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富士山に平成最後の「農鳥」 令和前に早めの出現

今年の「農鳥」

今年の「農鳥」

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 富士吉田市で4月25日、農作業の始まりを告げる「農鳥(のうとり)」が観測された。

今年の「農鳥」

 農鳥は4月下旬から5月中旬にかけて富士山に出現する、7合目~8合目(標高3000メートル)付近の鳥の形をした残雪。富士吉田市は2008年~2009年ごろから農鳥が観測された際の宣言を始め、2017年2018年とも5月11日に宣言している。

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 富士吉田市歴史民俗博物館が刊行する「富士八海をめぐる」によると、かつては農鳥が出る頃に種もみを苗間に下ろし、それが卵型になったら田植えをする目安としていたという。今は農作業が早まって、実際には農鳥が出現する頃に田植えを行うのが実態。1814年ごろに書かれた「隔掻録(かくそうろく)」に農鳥の記述があるという。

 市富士山課によると、「今年は桜の開花後に積雪などもあったが、冬の富士山の積雪も少なかったため、例年より少し早めの出現となった」という。「平成も残すところあとわずかとなったが、農鳥は令和は待ちきれなかったよう。新しい令和に向かっているかのような姿をお楽しみいただければ」とも。

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