富士桜高原麦酒(山梨県富士河口湖町)が5月、地ビール「ミュンヘンラガー」の販売を始めた。
ドイツ・ミュンヘンで飲まれている「ヘレス」タイプをベースにした同商品。苦味が少なく、モルトの風味が特徴。同商品はイギリスのパラグラフ・パブリッシング社が主催する「ワールド・ビア・アワード」のヘレス/ミュンへナー部門で最高位となるワールドベスト・へレス/ミュンヘナーを2度受賞している。
2007年から毎年開催している「ワールド・ビア・アワード」は、その年の「世界一のビール」を決める品評会。同商品がワールドベスト・へレス/ミュンヘナーを初受賞した2015年大会には、30カ国以上から1000銘柄のビールがエントリーした。
同社は「新鮮なモルトとスパイシーな風味のホップを使う事で、喉ごしのよいビールに仕上がった、ビール本来のモルトの風味を生かしたビールを楽しんでいただければ」と話す。
価格は330ミリリットル入り=460円。地ビールレストラン「シルバンズ」(山梨県富士河口湖町)売店、富士桜高原麦酒ウェブサイトで販売している。