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富士桜高原麦酒が限定ビール第2弾販売 「FCふじざくら山梨」とコラボ

コラボ商品を手にPRする「FCふじざくら山梨」の選手と山本努副醸造長(後列中央)(写真提供=富士観光開発)

コラボ商品を手にPRする「FCふじざくら山梨」の選手と山本努副醸造長(後列中央)(写真提供=富士観光開発)

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 「富士桜高原麦酒(ビール)」(富士河口湖町)が5月16日、女子サッカーチーム「FCふじざくら山梨」コラボ限定ビール第2弾商品「サクラノトリコ ALE(アレー)」の販売を始める。

「サクラノトリコ ALE(アレー)」

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 山梨県鳴沢村で2018(平成30)年に発足した「FCふじざくら山梨」は、富士吉田市の「富士山の銘水スタジアム(富士北麓公園陸上競技場)」をホームグラウンドに、現在なでしこリーグ2部で活動している。

 昨年10月に販売したコラボビール第1弾商品「サクラノトリコ」に次ぐ「サクラノトリコ ALE」は、「FCふじざくら山梨」の選手たちと共同開発した。3月14日に行った打ち合わせには、同チーム選手の出口春奈さん、成迫実咲さん、辻野友実子さん、大森みさきさん、米澤萌香さんが参加。富士桜高原麦酒の山本努副醸造長が用意した20種類以上のフルーツ果汁をブレンドしたビールの味を吟味した。ラベルデザインは、「FC ふじざくら山梨」の辻野友実子選手が担当した。売り上げの一部はFCふじざくら山梨の強化活動費に充てられる。

 山本努副醸造長は「第2弾でも、選手からの要望である『ビール好きの人はもちろん、女性やビールが苦手な人にもおいしく味わってもらえるビール』を目指した。選手が気に入ったかんきつ系果汁4種を最大限生かそうと、ベースとなるビールの種類には『フルーツサワーエール』を選んだ。『サワーエール』の特徴であるヨーグルトのような酸味とかんきつ系果汁の風味を生かすため、ラクトース(乳糖)を使うことでコクと適度な甘みが加わり、バランスの良いビールに仕上がった」と自信を見せる。

 IBU(国際苦味単位)は12.8。アルコール度数 4.5%。価格は330ミリリットル入り1本=660円。富士桜高原麦酒醸造所併設「シルバンズ カフェ&ショップ」、インターネット通販(楽天市場)、山梨県内の一部スーパー、コンビニエンスストアなどで販売する。5月25日からは、「富士山の銘水スタジアム」での「FCふじざくら山梨」ホームゲーム時に、富士桜高原麦酒キッチンカーでも販売する。

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