富士山こどもの国（静岡県富士市桑崎）で12月21日から、期間限定イベント「ミニ門松作り体験」が開催される。

　20年以上実施している同イベントでは期間中、竹細工に精通しているインストラクター指導の下、本物の竹を使った高さ約30センチの小さな門松を作る。

　門松は松と竹を使った日本の伝統的な正月飾りで、年神様が迷わず家に訪れるための目印として古くから親しまれている。

　同施設企画販促課の堀野亜弥さんは「自分で門松を作る経験はなかなかない。手作りの正月飾りを飾って、すてきな新年を迎えてほしい」と来園を呼びかける。

　開催時間は10時～12時と13時～15時で、定員は1回5組程度。参加料は1個につき800円。園内「草原の国エリア」にある「草原の家」で行う。開園時間は9時～16時。12月21日～1月5日は無休。入園料は、小学生＝200円、中学生＝410円、大人＝830円、小学生未満無料。イベントは今月31日まで。