創業1582年、甲州印伝の伝統を受け継ぎながら現代に息づくものづくりを続ける印傳屋(本社:山梨県甲府市)は、ブランドスローガン&ステートメントを刷新し、2025年3月31日(月)にコーポレートサイトをリニューアルいたします。これに伴い、印伝の技と美しさを国内外へ伝えるためのブランドムービー「Inspiration from Yamanashi, Japan」を公開。また、印伝の発祥や歴史、印傳屋の職人の技が分かる紹介ムービー(日本語・英語・中国語対応)も新たに公開し、より多くの方々に印伝の魅力を知っていただく機会をご用意しました。さらに、3月1日(土)からは、山梨県内2局にてTVCM 春篇「cherry blossoms of spring」 の先行放映も開始しており、まずは「甲州印伝」発祥の地に暮らす地元の皆様に印伝の魅力を伝えていきます。
ブランドムービー「Inspiration from Yamanashi, Japan」
印傳屋のものづくりは、440年余の時代を超えて、「ひとを想う」こころを大切にしてきました。四季折々の自然からインスピレーションを受け、職人の手によって創り出される印伝。その美しさを世界に伝えるため、言葉を使わずとも映像を見て感じ取れるノンバーバル・ムービーとして仕上げました。
受け継がれてきた職人の技や、山梨の豊かな自然の美しさを映像を通じて表現し、印伝の世界観をより多くの方々に届けてまいります。
印傳屋の想い「創業1582年、こころに伝わる技。」
印傳屋は、時代を超えて愛されるものづくりを目指し、ブランドスローガン&ステートメントを刷新しました。440年余の印傳屋の歩みは、印伝を手にする人、その技と文化を担う人、甲州(山梨)に暮らす人の心に寄り添うことで続いてきました。その想いは時代とともに革新され、甲冑から道具へ、そしてファッションアイテムへと姿を変えています。これからも、今を進み続ける人々の心に届くものを提供していく、その決意をスローガンに込めています。
??コーポレートサイト
URL:https://www.inden-ya.co.jp/company/statement/
印傳屋の伝統的な技と美しさを国内外へ伝えるノンバーバル・ムービー「Inspiration from Yamanashi, Japan」
今回、コーポレートサイトのリニューアルに伴い、印伝の技と美しさを日本国内だけでなく、世界へ伝えるためのブランドムービー「Inspiration from Yamanashi, Japan」と、印伝の発祥や歴史、印傳屋の職人の技が分かる紹介ムービー(日本語・英語・中国語対応)も公開します。
印傳屋のものづくりは、四季折々の美しさにインスパイアされ、職人の手によって生み出されています。その魅力を世界中の方々に感じていただくために、言葉に頼らない、視覚的、感覚的に伝えるノンバーバル・ムービーを制作しました。映像を通して、日本の伝統工芸が持つ美しさ、受け継がれる職人の技、そして山梨県の自然と共に長い歴史を歩む印傳屋の想いを感じ取っていただけます。
??ブランドムービー「Inspiration from Yamanashi, Japan」
週末は晴れの予報:https://youtu.be/UfJAvAG72ik
甲斐駒ヶ岳遠望 ~職人の見たもの~:https://youtu.be/E9Mug5lScgg
印傳屋の軌跡をたどる多言語対応の紹介ムービー
戦国時代最強の武将としてその名を轟かせた武将、武田信玄。その武田家の武具を手掛けていたことが起源となるのが印傳屋です。そんな印伝の発祥や歴史、伝統として脈々と受け継がれる印傳屋の職人の技を深く知っていただくために、多言語対応の紹介ムービーも公開いたします。
??紹介ムービー(日本語・英語・中国語対応)
日:https://youtu.be/n0No4rIP550
英:https://youtu.be/GRl_eCjxWSs
中:https://youtu.be/lP4j4Aem7xE
TVCM 春篇「cherry blossoms of spring」
印傳屋のものづくりへの想いを伝えるTVCM 春篇「cherry blossoms of spring」 を、3月1日(土)より山梨県内の2局にて放映開始いたしました。春の訪れを告げる桜とともに、受け継がれる職人技の繊細さを表現し、印傳屋が大切にする「ひとを想う」ものづくりを伝えます。
音楽には、映像の世界観をさらに深めるため、“山の作曲家"とも称される現代音楽家 近藤浩平氏 の楽曲「甲斐駒ヶ岳遠望 ~職人の見たもの~」「週末は晴れの予報」を採用しました。
??TVCM 春篇「cherry blossoms of spring」
URL:https://youtu.be/DasPQ6oovuk
印伝・甲州印伝とは
印伝は、南蛮貿易(16~17世紀)が盛んな頃、オランダの東インド会社より伝わったインド産の装飾革に「応帝亜(インデヤ)革」と呼ばれた革があり、“印度伝来”から印伝となったと伝えられています。後に和様化し、国内でつくられた装飾の鹿革が広く印伝と呼ばれるようになりました。
江戸時代、甲州で豊富に産出された鹿革と漆を用いた独自の技法を創案し「甲州印伝」が誕生しました。当時、粋を競い合う人々の間では印伝の巾着や莨入、早道がもてはやされ十返舎一九の滑稽本『東海道中膝栗毛』にも印伝の巾着をめぐる話が描かれています。
現代では、財布や名刺入、ハンドバッグなど、暮らしに寄り添った革製ファッションアイテムとして国内外にその愛用者を広げています。
*「甲州印伝」は、経済産業大臣指定の伝統的工芸品です。
印傳屋について
印傳屋は、天正十年(1582 年)に創業。戦国時代、上原家が武田家の家臣として武具や陣羽織をつくり始めたことに由来します。江戸時代、遠祖上原勇七は、鹿革に撥水性をもたらす漆を塗り、人々が永く使えるよう工夫を施しました。これが「甲州印伝」の始まりとされています。印傳屋は創業以来、独自の技法とともに、「使うひとの気持ちがこもる」「贈るひとの気持ちを表す」「親から子へ受け継がれる」ものづくりを大切にし、人々の心に寄り添うものは何かをつねに考え、甲州印伝の伝統を進化させています。
社名 :株式会社 印傳屋上原勇七
本社 :〒400-0811 山梨県甲府市川田町アリア 201
創業 :天正 10年(1582年)
創立 :昭和 28年(1953年)
資本金 :4,000 万円
代表者 :代表取締役社長 上原勇七
事業内容:印伝(革製品)製造販売、
ハンドバッグ・ショルダーバッグ・ポシェット・
蟇口・札入・ベルト・他
直営店 :本店、青山店、心斎橋店、名古屋御園店、
印傳屋公式オンラインショップ
関連施設:印傳博物館