富士の樹海・幻の湖「赤池」ほとりにキャンプ場 今シーズンの営業開始

「ロゴスグラマラス」

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 富士五湖の一つ、精進湖の南東にまれに出現する湖「赤池」のほとりのキャンプ場「CAMP AKAIKE(キャンプ アカイケ)」が4月28日、2018年シーズンの営業を開始した。運営は富士観光開発(山梨県富士河口湖町)。

バーベキューなども

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 赤池は通常草に覆われた湿地で、台風や大雨によって精進湖の水位が上昇したときに地下水を通じて現れる「幻の湖」で、富士六湖とも呼ばれている。

 富士山の溶岩樹形や樹海に囲まれたバンガローやキャンプサイト、オートキャンプ、炊事場、シャワー、レクリエーション室(体育館)などを備える。森の中でアクティビティー、バーベキューもできるほか、精進湖からも近くカヌーやカヤックなども楽しめる。

 施設利用料(入場料)は、大人=800円、中・高校生=600円、4歳~小学生=500円、犬=200円。そのほか、バンガロー=5,000円~1万3,000円、オートキャンプ1台分駐車スペース&サイト=1,500円~2,000円、バイクサイト=800円、キャンプサイト=1,000円~1万4,000円。

 キャンプブランド「LOGOS」と提携し、大型テントでグランピング体験ができる1日1組限定の「ロゴスグラマラス」(2万5,000円~)も用意する。

 営業時間は、キャンプ=13時~翌11時、デイキャンプ=8時30分~17時。営業は10月28日まで。

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