富士本栖湖リゾートで「富士芝桜まつり」 80万株のシバザクラ咲き誇る

過去開催時の様子

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 富士本栖湖リゾート(山梨県富士河口湖町)で4月14日から、「2018富士芝桜まつり」が開催される。

芝桜を眺めながら楽しめる「展望足湯」

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 約2.4ヘクタールに植えた、ピンク・赤・紫・白色など約8種類・約80万株のシバザクラと、富士山の競演が呼び物の同イベント。米CNNが発表した「日本の美しい風景31選」にも選ばれている。

 今年の「見どころ」は、ピンクの花を咲かせるマックダニエルクッション20万株を園内中心部に集中的に植えた「ピンクの海」や、ピンクと白の芝桜で縁起の良さを表現した「紅白富士」など。

 会場では芝桜以外にも、「ムスカリ」「アネモネ」「レンギョウ」「ミツバツツジ」など期間を通してさまざまな花を楽しむことができる。

 毎年恒例のグルメイベント「富士山うまいものフェスタ」では、「吉田うどん」や「富士宮焼きそば」などの富士山周辺の地元B級グルメに加え、桜にちなんだ新名物「桜海老かき揚げそば」や、富士山の天然水を使った水餅「信玄ぷるん」、カラフルな「恋桜だんご」、富士山の形をした「ふじやまたい焼き」、「富士山揚げかまぼこ」「富士芝桜あんまん」など用意。

 お土産は、昨年発売し一番人気だったという「芝桜まつり限定桔梗信玄餅」や、新商品としてカステラの「文明堂」、焼きのりで有名な「山本海苔店」とコラボレーションした限定商品を販売する。

 「富士山大道芸フェスティバル」も同時開催。GW期間(4月28日~5月13日)を除く毎日、週替わりで登場する16組の大道芸人たちのパフォーマンスを無料で観覧できる。

 会場内の芝桜と富士山が一望できる「展望カフェ」では、芝桜会場限定メニューの「桜エクレール」や、山梨県産のモモとブドウを使ったジェラートなどホテルメードのスイーツを提供する。

 芝桜を眺めながら楽しめる「展望足湯」(利用料=100円)も設置。会場内には日本郵便富士吉田郵便局臨時出張所が出店し、富士芝桜まつりオリジナルフレーム切手を販売するほか、はがき(切手62円以上)に記念押印できる。

 開催時間は8時~17時。入園料は、大人(中学生以上)=600円、子ども(3歳以上)=250円。5月27日まで。

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