富士錦酒造(静岡県富士宮市上柚野)が3月18日、「第22回柚野村おこし『富士錦 蔵開き』」を開催する。
江戸元禄年間(1688年~1704年)創業で18代続く同社。1997年から毎年3月に蔵開きを行っており、今年で22回目。昨年は1万4000人以上が来場したという。
イベントでは、1000坪以上ある田んぼに休憩所を設置し、富士山を眺めながら振る舞い酒や蔵開き限定酒などを楽しめるという。
「新酒の試飲コーナー」や、蔵開き限定酒大吟醸「錦」や福箱、発酵しているもろみを瓶に詰めた「もろみ酒」など蔵開き用に26アイテムを用意する「お酒の販売コーナー」などを展開。
「富士宮特産品コーナー」には、地元の野菜やイワナの串焼き・手打ちそば・富士宮焼きそばなど特産品を販売する地元35店舗が出店する。
「蔵の味自慢コーナー」では甘酒の振る舞いや酒かすの詰め放題(有料)を行い、「こども広場」ではウサギなど小動物と触れ合える動物広場や巨大エア遊具を設置する。大道芸や歌や踊りなどを披露するステージイベント、「蔵見学」や「地酒ガチャ」などの企画も用意する。
開催時間は9時~15時。入場無料。