東名高速道路富士川サービスエリア（上り）「EXPASA（えくすぱーさ）富士川」（静岡県富士市）に来年2月23日の「富士山の日」、観覧車がオープンする。

観覧車完成イメージ

　観覧車を設置するとともに2階を増築し、富士市内の新たなランドマークとして地域の活性化を図る施設を目指すリニューアルの一環でオープン。

　観覧車からは、富士山や富士川の流れ、駿河湾、伊豆半島、富士市街の眺望・夜景、眼下を走る東名高速道路を望むことができるという。定員は1ゴンドラ6人で、36台設置予定。高さは約60メートルで、所要時間は約12分。

　全ゴンドラ内に高速道路の観覧車としては初めてタブレット端末を設置。周辺の観光情報やゴンドラ内から見える「絶景スポット」を案内する。ゴンドラ内では、EXPASA富士川（上り）で購入した商品を飲食可能。

　前後左右、足元まで360度見渡せ、空中に浮かんでいるかのような感覚を味わえるという「シースルーゴンドラ」や、ペットと一緒に乗車できる「ペットゴンドラ」も設置予定。

　営業時間は10時～21時。料金は700円。