「第17回スーパーママチャリグランプリ(ママチャリ日本GP)チーム対抗6時間耐久ママチャリ世界選手権」が2025年1月11日、富士スピードウェイ(静岡県小山町)で開催される。
普段F1やWEC世界耐久選手権などの主要レースの舞台となるレーシングコース(1周=4563メートル)を使って、26インチのかご付き買い物用自転車(通称=ママチャリ)を駆使し、チーム内で交代しながら6時間を走り抜く恒例の正月イベント。
レースのクラスは、8段変速以下の車両が対象の「ママチャリクラス」、男女カップル2人での「ラブラブクラス」、電動自転車を使う「ハイブリッドクラス」の3クラスを用意。仮装、装飾、パフォーマンスに対する「パフォーマンス賞」も用意する。
1チームの参加ライダーは3人(ラブラブクラスは2人)以上10人以下。参加者は、5歳程度の子ども、70歳以上、サイクルロードレースにも参加するアスリート、着ぐるみやコスプレ参加など幅広い。
レース終了直後はGTカーのデモンストレーション走行を予定する。会場では、オフィシャルカーや普段サーキットで働く車両の展示も行う。
実行委員会では現在参加者を募集している。参加費は1チーム=2万1,800円。