特別展「ル・マン24h 100周年記念企画~サルトに魅了された人々の熱い想(おも)い~」が6月9日から、「富士モータースポーツミュージアム」(静岡県小山町)で開かれる。
「ル・マン24時間レース」は、1923(大正12)年に「ラッジウィットワース杯24時間耐久グランプリ」として初開催され今年100周年を迎える。
企画展では、同館ル・マン展示コーナーを中心にトヨタが挑んだル・マン参戦車両の展示やトークイベント、「ジョー・ホンダ氏 ル・マンコレクション 写真展」などを行う。
展示車両は、トヨタがル・マンに本格参戦した車両「TS010(1991年)V10 NA」や、「TS020(1999年)V8 ツインターボ」「TS050 HYBRID(2018年)V6 ツインターボ+モーター(レプリカ)」。トヨタが挑んだ3世代にわたるマシン開発のものづくりを紹介し、TS020は車両内部を一般公開する。
トークイベントは、鮒子田寛さんと関谷正徳さんによる「憧れのル・マン 魅惑のサルトサーキット」(6月10日)、「片山右京×鈴木利男×土屋圭市 トークセッション」(6月30日)を予定。各日50人限定で、当日10時から整理券を配布する。
開館時間は10時~17時。入館料は大人=1,800円(土曜・日曜・祝日は2,000円)、中高生=900円(同1,000円)、小学生=700円(同800円)。7月9日まで。