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富士市の商店街でアートイベント 商店街内の店舗を使い作家と商店街融合

アート作品とモチーフになった商品を持つ6代目の内藤佑樹さん

アート作品とモチーフになった商品を持つ6代目の内藤佑樹さん

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 吉原商店街(静岡県富士市吉原)で3月6日、アートイベント「観るのは法楽(ほうらく)」が始まる。

サクラの作品と南岳堂の石井さん

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 同商店街にある28店に現役のアート作家が作品を展示する同イベント。約50の個人と団体が参加し、商店街28店や同商店街の空き店舗とコラボ。絵画やインスタレーションのワークショップなどを展開する。

 イベントを企画した「アトリエテラ」オーナーの小川浩子さんは「焼津で行われたイベントを2年前に目の当たりにして、吉原でも行えないかと考えていた。富士市や富士宮市内には多くの芸術家がいるが、発表の場が少ない。商店街を会場にすれば多くの人の目がとまる。商店街の店一つ一つに交渉をし続けて実現にこぎ着けた」と話す。

富士市出身の小川さんは、劇団で衣装担当スタッフとして活躍後、衣装製作の仕事を行うため帰郷した。約2年前に同地に出店し、商店街の人々に触れたという。小川さんは商店街の各店に足を運び、アートイベント開催への理解を深めていった。

 参加店と作家のマッチングは全て小川さんが行った。作家は商店街の店に足を運び、その店に合った作品などを展示。中には商店が販売する雰囲気に合わせて作品制作を行った作家もいるという。

 和菓子店「南岳堂」女将の石井裕子さんは「店の和菓子のイメージに合う、サクラを中心にした日本画を飾ってもらった。展示までの間何度も作家さんが足を運んで店のイメージを確認してくれた」と話す。

 「内藤金物店」6代目店主の内藤佑樹さんは「小川さんに紹介された作家たちが、自分の店の魅力や特徴をつかんでアートとして生かしてくれた。自分が気付かない魅力に気付かされた店も多いのでは。今後もアートイベントを応援していきたい」と話す。

3月27日まで。

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