裾野市が梅の景勝地「梅の里(静岡県裾野市須山)」に整備していた「梅の里遊歩道・クロスカントリーコース」が3月、完成した。
子どもから高齢者まで園内を散策しやすく、ウオーキングやランニングコースにも活用できるように歩きやすい移動空間とするための整備を行った同コース。健康増進や心の癒しの醸成につながることで梅の里の利用促進を目指す。
新たに整備したのは900メートルと777メートルの2つのコース。アップダウンのあるコースでウオーキングやランニングに最適だという。
園内には大小合わせて700本の紅白の梅と200本の桜が植樹され豊かな景観を楽しむことができる。
市農林振興課の江藤太治さんは「梅の里では自然豊かな景観を楽しむだけでなく、健康増進やトレーニングの場としてウオーキングやランニングできる。多くの一般の方々やアスリートの方々にぜひ利用していただきたい」と話す。
入場無料。