富士急ハイランドに2021年夏、絶景展望台「FUJIYAMA(フジヤマ)タワー」が登場する。
富士急ハイランドの絶叫コースター「FUJIYAMA(フジヤマ)」の点検塔建設に合わせ、頂上部分を展望台として整備する。
高さ約55メートルの展望台からは、富士山や左右に伸びる稜線、眼下に広がる樹海などを眺めることができる。タワー内には、展望フロアから下まで一気に滑り降りるチューブ型スライダー「FUJIYAMAスライダー」や、手すりのない吹きさらしの通路をハーネスを装着して周回する「FUJIYAMAウォーク」も導入予定。
点検塔は、「FUJIYAMA」が2021年に誕生25周年を迎えるに当たり、毎日の点検をよりスムーズに行うために建設が計画されたもの。最上階は「FUJIYAMA」のレールとほぼ同じ高さにあり、ブリッジを渡ることで、タワーとレールを行き来することができる。
投資額は約10.7億円。「FUJIYAMAタワー」建設にともない、「FUJIYAMA」は2月ごろから運休となる。