富士山麓の天然水を使った万年筆用インク「BLUE BLACK (ブルーブラック)富士」が3月1日、発売される。
プラチナ万年筆(台東区)が、万年筆用インクのブルーブラックインクにも富士山への思いを込めようと、富士山麓の天然水を5%使い開発した。
ブルーブラックインクはタンニン酸第一鉄を配合した伝統的な製法で作ったインクで、染料の青から鉄の黒みへとゆっくり時間をかけて長期保存に耐えるものに変化していくという。
同社代表ブランドの万年筆「#3776 CENTURY」シリーズは、日本最高峰の品質を目指して富士山の標高を名前に冠し、ペン先には図案化した富士山と標高を刻印している。同社はそのほか、「富士五湖シリーズ」「富士旬景シリーズ」と、富士山をテーマにした限定モデルも多数展開している。
内容量は60ミリリットル。価格は1,500円。