「第70回 富士宮ます釣り大会」が3月1日、富士山本宮浅間大社にある湧玉池から流れる神田川(静岡県富士宮市)で開催される。
1951(昭和26)年に始まった同大会。釣り上げた対象魚1匹の重量で競い、重量が同じ場合は長さで決める。種目はニジマスとアマゴ。ニジマス部門は大人の部と小人の部(小学生以下)に分かれる。各部門3位まで表彰される。
今年は第70回を記念し、ニジマス大人の部、小人の部それぞれの優勝者に市長賞を贈るほか、小学生以下を参加無料とする。
会場では「第31回にじます祭り」も同時開催。富士山ちゃんこを無料で振る舞う(先着200食)ほか、ニジマス稚魚すくい、ニジマスに関連した商品や地元特産品の販売などを実施する。
富士宮市非出資漁業協同組合の組合長、高野孝雄さんは「市街地の河川で気軽に参加できる大会。近年参加者が減少しているが、70回続いているのでいろいろ考えながらこれからも継続していきたい」と話す。
開催時間は、受け付け=7時、釣り=8時~12時、審査=10時30分~11時30分、表彰=12時。参加料は大人男性=3,000円、大人女性=1,500円、中学生=1,500円、小学生以下無料。受け付けは神田川ふれあい広場で行う。
※上記イベントは新型コロナウイルス対策により中止となりました。