「爆音映画祭 in 裾野 2020」が1月25日、裾野市民文化センター(静岡県裾野市石脇、TEL 055-993-9300)で開催される。
「爆音によって視覚までもが変容し映画そのものが違って見える、大音量でなければ聞こえない『幽(かす)かな音』を聞くという大胆かつ繊細な新しい映画体験を皆さまに提供できる機会になれば」という裾野市民文化センターの思いから開催する同イベント。
2004(平成16)年に爆音上映として始まり、2008(平成20)年に爆音映画祭がスタート。全国の映画館、公共施設、ライブハウスで開催される。裾野市民文化センターで開催されるのは今回が初めて。
上映されるのは「湯を沸かすほどの熱い愛」と「ザ・ビートルズ - EIGHT DAYS A WEEK ~ THE TOURING YEARS」
裾野市民文化センター事業担当の土屋光市さんは「爆音と聞くとうるさいと感じるのではと思いがちだが、そんなことはなく、むしろ普段気が付かないような足音や風の音などがしっかり聞こえる。臨場感がとにかくすごい。スクリーンに包まれるような迫力がある」と映画の魅力を話す。
土屋さんは「何といっても音にこだわった映画祭。このイベントでしか体験できない感動を味わってほしい」と来場を呼び掛ける。
開催時間は「湯を沸かすほどの熱い愛」=10時~12時5分、15時25分~17時30分、「ザ・ビートルズ - EIGHT DAYS A WEEK ~ THE TOURING YEARS」=12時50分~14時39分、18時15分~20時4分。料金は前売り=1,800円、当日=2,000円(全席自由)。