「落ち葉のプール」が1月11日から、富士市にある中央公園と富士西公園に設置される。
市内の各公園から落ち葉を集め中央公園では直径約4メートル、深さ80センチ、富士西公園では直径約5メートル、深さ90センチのプールに収め、保護者を伴った幼児、児童(小学2年生まで)を対象に開放する。
公園内の樹木の落ち葉を再利用し、公園内に還元することで緑のリサイクル図るとともに処分費用を削減することを目的に始まった。ケヤキの落ち葉が主で、毎日補充。落ち葉は子どもが遊ぶことで細かくなり、プールで使用した後は公園内の雑木林に散布する。
富士市振興公社の大村勲巨さんは「毎年恒例のイベントで跳んでよし、寝転んでよし。無我夢中で遊んでいるわが子をカメラに収めるチャンス。家族で遊びに来てほしい」と呼び掛ける。
開催時間は10時~15時。参加無料。今月19日まで(悪天候の場合中止もしくは中断)。