富士観光開発(山梨県南都留郡富士河口湖町)が醸造・販売する地ビール「富士桜高原麦酒(ビール)」は6月、「プレミアムピルスナー60」の販売を始めた。
富士観光開発創立60周年を記念し、IBU(苦みの基準となる数値)が60になるように醸造された同ビール。「ラガースタイルのビールでキンキンに冷やして飲むのがお勧めで、飲み進めるうちに少しずつ香りも引き立ってくる」という。
富士桜高原麦酒の「ピルス」IBU30と比べても苦みの指数は高いが「味わいはモルトのうま味を最大限に引き出し、バランスの良いビールに仕上がっているのでIBUの数値で見るほど苦みだけのビールではない」という。
担当者は「今回のラベルは、弊社60周年を記念し、還暦の赤いちゃんちゃんこをイメージし赤いラベルになった。『プレミアムピルスナー60』の苦みの中にもモルトの味わいやうま味、ほのかなかんきつ系の香り、爽快なのど越しを楽しんでほしい」と話す。
価格は330ミリリットル460円(税別)。