朝霞高原の「まかいの牧場」(静岡県富士宮市)が5月、静岡市清水区のコーヒー専門店「トクナガコーヒー」と共同開発したコーヒー味のソフトクリームの販売を始めた。
まかいの牧場の指定農場でパートナー企業の「佐野牧場」(富士宮市)で搾乳した生乳と、熱した「富士山の溶岩」で焙煎(ばいせん)したコーヒーを使った同商品。「素材本来の風味を最大限引き出せる、最高品質のコーヒーソフト」をコンセプトに開発に取り組んだという。
コーヒーは、「トクナガコーヒー」のコーヒーマイスターと共に、生乳に相性の良いコーヒー豆として、コロンビア産のスペシャルティーコーヒーを選んだ。
富士山の溶岩で焙煎することで、遠赤外線作用で豆の内側から温め、マイルドでスッキリした味わいに仕上がるという。抽出方法はコーヒー豆のうまみや香りを含んだ油分を余すことなく抽出できるようネルドリップ方式を採用した。
価格は450円。まかいの牧場内にある「ナチュラヴィータ」と、新東名静岡サービスエリア上り線にある「Milk factory」(平日のみ)で販売する。