宿泊予約サービスを提供するホテル予約サイト「Hotels.com」が中国人旅行者に向けて行ったアンケート調査で、「一生に一度は訪れるべき場所」として、日本の富士山が2位となった。
「一生に一度は訪れるべき場所」ランキングは、1位=エジプトのピラミッド(18%)、2位=日本の富士山(17%)、3位=イタリアのヴェネチア(12%)。
「中国人旅行者が次の1年間訪れたいと回答した旅行先トップ10」で、日本は2位ランクインしたほか、「旅行先で楽しみたいアクティビティ」の国別ランキングで、「美食」「リゾート/ビーチ」「文化」の3つの項目で1位となっている。
日本へ旅行する中国人旅行者の最新動向について、同社は「日本のホテルの80%以上が、過去数年間で中国人旅行者が増加している。増加率は、35歳以下の旅行者で顕著に現れていた。これまで、中国人旅行者が日本を訪れる際は、団体で行動していたが、今は約80%が1人で訪れ、そのうちの約47%は家族のみで訪れている」と分析する。