静岡県裾野市の富士山2合目(標高1200メートル)に位置する場所に4月29日、フットゴルフが楽しめる新施設「富士 アクティビティパーク」がオープンする。運営は富士急行(山梨県富士吉田市)。
「フットゴルフ」は、サッカーとゴルフが融合したスポーツ。ゴルフボールの代わりにサッカーボール(5号球)を使用し、ゴルフと同じように合計打数の少なさを競うもの。コースは、9ホールと18ホールがある。
新施設は、遊園地「ぐりんぱ」に隣接する場所で、昨年営業を終了した同社のゴルフ場「ゴルフパーク バンディ」のコースを利用。日本フットゴルフ協会と共同でレイアウトしたコースで、国内で5番目の常設コースとなる。同施設ではフットゴルフのほか、フライングディスクを使った「ディスクゴルフ」も楽しむことができる。
広報担当者は「西洋芝を使用した本物のグリーン上でフットゴルフができるのは、国内では当施設のみ。ふかふかの『緑のじゅうたん』のようなぜいたくで希少なコースと富士山の眺望と併せて、フットゴルフの聖地を目指している」と意気込む。
営業時間は9時~17時。フットゴルフ料金は、平日=大人4,000円・ジュニア(16歳未満)2,000円、土曜・日曜・祝日=大人5,500円・ジュニア(同)3,000円。