富士スバルライン(山梨県河口湖町)で6月1日、「富士の国やまなし 第11回 Mt.富士ヒルクライム」が開催される。
11回目を迎える同大会。大会最多の6500人がエントリー。コースは、スタート地点の富士北麓公園(山梨県富士吉田市上吉田)から富士山五合目までの富士山スバルラインを上るもの。全長25キロ、標高差1270メートル、勾配は平均5.2%、最大7.8%。ヒルクライムレースとしては「比較的厳しくなく、初心者でも安心して参加できる」という。
大会前日の5月31日は、富士北麓公園を会場に「サイクルエキスポ」やウエルカムパーティーを開催。自転車メーカーなど63のブース出店も予定する。
大会事務局員の方野さんは「(大会では)世界遺産になった富士山を上る。(コースとなっている道は)有料道路でこの時しか上れない。完走率も99%で初心者も楽しめるのでぜひ」と参加を呼び掛ける。
ウエルカムパーティー=5月31日12時~、サイクルエキスポ=10時~19時ごろ(大会当日も実施)、開会式=6月1日6時40分~、表彰式=11時40分~、富士スバルライン交通規制=6月1日3時~13時30分。