山梨県鳴沢村に新しいマスコットキャラクター「なるシカくん」が誕生し10月4日、村内でお披露目された。
なるシカくんは、村内に生息するニホンカモシカがモデル。顔はカモシカ、胴体はキャベツ、頭にはミツバツツジのワンポイントをあしらった富士山型の帽子をかぶる。同村は富士山を有するほか、高原野菜、特にキャベツの産地で、ミツバツツジは村内に群生している。
観光振興のためのマスコットキャラクターとして5~6月ごろに公募。全国から87点の応募があり、選定委員会での選考や住民の投票で同キャラに決定した。
村企画課の渡辺さんは「各種イベントなどに出演するので、ぜひ応援をお願いしたい」と呼び掛け、「来年のゆるキャラグランプリに出られれば」と意欲をのぞかせる。
10月10日の「麺と食のフェスティバル」(道の駅なるさわ)、25日の「富士・鳴沢紅葉ロードレース大会」(鳴沢村活き活き広場)に登場予定。