小学生を対象にした「富士急 電車・バス小学生無料デー」が1月26日、富士急グループの富士山麓電気鉄道、富士急バスの2社合同で行われる。
同イベントは、地域住民に電車とバスの乗車機会を提供し、電車やバスを身近に感じてもらいたいという思いから実施する富士急グループ初の企画。小学生のうちから電車とバスに興味・関心を持ってもらい、乗車方法を学び、普段気づかない周辺地域の魅力を発見する機会を提供するという。
参加対象者は、富士急行線沿線活性化促進協議会を構成する9つの自治体(大月市、都留市、西桂町、富士吉田市、富士河口湖町、山中湖村、忍野村、鳴沢村、道志村)に在住の小学校と支援学校の児、約6500人。1月中旬までに各自治体や学校を通じて、児童1人につき1枚の無料乗車証の配布を予定する。当日は電車・バスの乗車時に富士急行線駅係員(乗務員)、富士急バス乗務員に乗車証を提示することで無料で利用できる。
無料乗車証が利用できる範囲は、富士急行線の全線(大月~河口湖、特急電車利用時は別途特急券の購入が必要)、富士急バスの構成自治体内を運行するバス路線(高速バス、富士スバルライン五合目行路線バス、都留市の市内循環バス、富士吉田市のタウンスニーカーは除く)。構成自治体範囲を超える場合は、その超えた区間の通常運賃の支払いが必要となる。